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第46回 日本臨床矯正歯科医会 神奈川大会に参加しました。

上記大会が、2019年2月20日(水)・21日(木)、横浜元町・中華街地区に位置するローズホテル横浜で開催されました。大会テーマは、「Science and Art -機能と形態の調和を求めて-」です。

 

私たちの診療所を訪れる患者様の多くが、審美面の改善を主訴とされています。もちろん審美(形態)の改善は重要ですが、同時に機能の改善も必要であると私たち矯正歯科専門医は考えます。美しい形態が正しい機能を作ります。審美と機能の両立が矯正歯科治療であると考えます。

 

矯正歯科臨床医の立場から上下顎前突症例の治療による側貌変化と上気道径に与える影響について清水典佳日本大学特任教授が、耳鼻咽喉科医の立場から小児の鼻閉とその障害・治療について黄川田徹先生が、小児歯科医の立場から小児期の上気道障害の評価と影響について山﨑要一鹿児島大学教授が講演されました。

 

形態(審美)の改善のみに目が向くことが多い中、上気道の通気障害の改善という機能の改善が重要であることそして今まで以上に隣接科である耳鼻咽喉科医との連携が重要であると再認識しました。

他にも、多くの症例発表や学術展示、スタッフプログラムなどがありました。

 

美しい形態が正しい機能を作り、正しい機能が美しい形態を維持します。機能と形態の調和が大切です。

 

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