お知らせ
  • 岡田英之先生が診療に加わりました。

    2022年12月より岡田英之先生が副院長として矯正歯科診療に加わりました。
    岡田英之先生は、2022年10月の日本矯正歯科学会学術大会において認定医資格試験に新規合格しました。
    岡田矯正歯科クリニックは、同学術大会において認定医指導医資格に更新合格した岡田卓也院長とともに矯正歯科専門医2名体制で診療にあたります。
    これにより患者様の多様なニーズにお応えできるものと思います。

  • 第81回日本矯正歯科学会学術大会に参加しています。

    2022年10月5~7日、大阪国際会議場(大阪グランキューブ)での第81回日本矯正歯科学会学術大会に参加しています。昨年まではWeb開催でしたので、3年振りの対面での開催です。
    大会テーマは、「安心・安全な矯正歯科治療を求めて~COVID-19とともに歩む~」
    多くのセミナー、シンポジウム、口演、学術展示、症例展示などに日本中から海外からの若手研究者たちや臨床家たちが集い討議しています。

    私にとっては、症例展示とコロナのために3年間待たされた指導医更新審査がありました。
    全国から60名ほどの受験者がありましたが、治療前後の患者様の歯型やレントゲン写真分析、それらの考察など厳しい審査に合格できたのは40人ほど。
    私岡田も無事に指導医更新審査に合格しました。認定医更新も同時に合格です。
    患者様の治療へのご理解とご協力の賜物です。ありがとうございます。
    以上、学術大会参加報告でした!!

  • 初診受付を再開いたします。

    新型コロナウィルスの感染拡大の状況やワクチンの接種が開始されたことなどを検討し、初診受付を再開いたします。

    アルコール消毒、マスク、フェースシールドなど考えられる感染防止策をおとりします。
    来院時には、体調に関する問診と検温をさせていただきます。体調不良又は体温が37.0℃以上の時は受診を控えていただきます。
    入室前には、手指のアルコール消毒をしていただきます。
    診察前には、イソジンガーグルによるお口の中の「ブクブクうがい」をしていただきます。
    対面でのカウンセリングなどの時には、間に透明ビニールシートを設置させていただきます。

    診療が終了し退出された後には、すぐに治療いすや使用器具などの消毒を行います。
    それらをご覧になって気を悪くなさらないようご理解とご協力をお願いいたします。

    万全の感染防止策をとって、皆さまのご来院をお待ちしております。

  • 初診の患者様の受付を停止しています。

    新型コロナウィルスの感染が全国的に拡大しております。
    茨城県も感染拡大傾向にあります。
    感染拡大防止のため、厚労省から緊急性のない歯科治療は行わないよう強く要請されております。
    これを受け、私共でも初診患者様の受付を一時停止しております。
    再開の見通しは、全く立っておりません。
    新型コロナウィルスの感染が収束し、初診受付を再開できるようになりましたら、この「お知らせコーナー」でお知らせいたします。
    未曽有のこの状況に患者様のご理解ご協力をお願いいたします。

  • 初診の患者様の受付を再開しました。

    新型コロナウィルスの感染拡大がまだ収束したわけではありませんが、アルコール消毒、マスク、フェースシールドなど考えられる感染防止対策をとりながら、初診の患者様の受付を再開いたします。
    診療前には、体調に関する問診と検温をさせていただきます。体調不良又は体温が37.0℃以上の時は受診を控えていただきます。
    入室前には、手指のアルコール消毒をしていただきます。
    対面でのカウンセリングなどの時には、間に透明ビニールシートを設置させていただきます。
    診療が終了し退出された後には、すぐに治療いすや使用器具などの消毒を行います。
    それらをご覧になって気を悪くなさらないようご理解とご協力をお願いいたします。

    万全の感染防止対策をとって、皆さまのご来院をお待ちしております。

  • 初診の患者様の受付を中止しています。

    新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、厚労省からの強い要請により初診患者様の受付を一時中止しております。
    再開の見通しは、全く立っておりません。
    新型コロナウィルスの感染が収束し、初診受付を再開できるようになりましたら、この「お知らせコーナー」でお知らせいたします。
    未曽有のこの状況にご理解ご協力をお願いいたします。

  • 第47回 日本臨床矯正歯科医会 さいたま大会 開催

    標記大会が、2020年2月19・20日に埼玉県浦和市ロイヤルパインズホテル浦和で開催されました。大会テーマは、『未知との遭遇』-新たな視点から矯正臨床を考える- でした。大会長の坂寄正美先生は、挨拶の中であの映画『未知との遭遇』からのアナロジーではあるが、「これまでとはちょっと違う方向から自分たちの仕事を見直してみよう」という意図だったとのことでした。近年の診断技術、治療技術、材料の開発など多くの進歩がある中で矯正歯科治療はどこに向かっていくのかということです。私が興味を持ったのは、日本歯科大学放射線学講座神尾崇先生による「3Dプリンタによる3Dモデルの矯正歯科臨床への展開」でした。先生の考え方を発展させれば、口腔内スキャナーによるデジタル印象とCADシステムとの併用で、今まで診療室内で普通に行われてきた歯型を取りそれに石膏を注ぎ、トリミングし、石膏模型を完成させるというやり方ではなくなる可能性があります。少し大きめの電動歯ブラシのようなスキャナーで口腔内をスキャンし、歯型をデジタルデータとして保存し、モニター上で分析診断する。歯型が必要になった時は、3Dプリンタで出力、3Dモデルができるということです。石膏模型を並べる模型棚はもう必要なくなるかもしれません。臨床発表では、先天性多数歯欠損症例へのセミナーや会員発表がありました。
    残念なことは、今回の新型コロナウィルスの感染拡大という未曽有の事態に台湾矯正歯科学会TOSからのDr.Ut-lan Cheongと韓国矯正歯科学会KSOからのDr.Jeong-Ho Choiの招待講演がお二人の訪日拒否のため直前にキャンセルされたことでした。

  • 第78回日本矯正歯科学会 長崎大会に参加しました。

    標記大会が、2019年11月20-22日に長崎ブリックホール、長崎新聞文化ホールなどで開催されました。
    テーマは、「矯正歯科医療~どこから来て、どこへ行くのか?」でした。多くの研究発表、学術展示、症例展示などがありました。
    その中で私が興味を持ったのは、臨床セミナー1『バイオメカニクスをいかに矯正臨床に応用するか?』での昭和大学歯学部長 槇 宏太郎 教授による『矯正歯科における生体力学の重要性』の講演でした。そもそも矯正歯科治療は、他の一般医科治療や歯科治療と違い生体組織に物理的な外力を加え、骨代謝を活性化させ骨の吸収と添加を連続的に発生させ、歯を移動させるものです。大きな外力を加えればその分だけ歯が大きく移動するものではありません。至適矯正力という考え方です。口腔という器官は消化器官であると同時に運動器官でもあるので,顎顔面全体の力学的に安定する位置に歯列を置くという考え方に共感しました。この考え方は、私共が採用しているDAMON SYSTEMとも共通しています。
    若手研究者たちとも意見交換しました。骨格性下顎前突症患者に対し下顎骨離断手術を適用後の下顎頭の形態変化についての研究では、下顎骨が安定しやすくなる方向に下顎頭の骨の吸収と添加が起きていたとの発表に前述の生体力学の重要性、つまり顎顔面全体の力学を考慮したうえでの安定した位置に下顎骨を置くという考え方と一致しています。

  • 東京矯正歯科学会 セミナー参加

    2019年10月24日(木)開催の東京矯正歯科学会秋季セミナーに参加しました。セミナー内容について調べているうちに報告が遅くなりました。

    テーマは、「抜歯か? 保存か? 第三大臼歯の適切な対応を再考する」です。
    従来の歯科矯正学においては、歯列後方部の成長発育やそれに伴っての第三大臼歯利用に関する情報は少なかった。そのため、咬合に参加が難しいと思われる第三大臼歯(いわゆる親知らず)は、予防的に抜去されることが少なくなかった。しかし、近年は歯科矯正用アンカースクリューの応用により保存可能な第三大臼歯が多くなってきていると思います。
    まず、歯列後方部の組織と構造と安全確実なアンカースクリューの植立について学び、第三大臼歯の移動方法について検討しました。次に、第三大臼歯の移植についての検討がなされましたが、少し難しいという感想を持ちました。
    歯の移動効率の観点から小臼歯抜去が選択されることが多くありますが、隣在歯などに歯冠修復歯や予後不良歯などがある場合、可及的に健全歯を残存させる治療を模索する中で第三大臼歯利用が検討されることになります。
    私共の診療室でも正確な統計はとっていませんが、第三大臼歯を抜歯せずに咬合に参加させる症例は増えてきています。

  • 第78回東京矯正歯科学会学術大会に参加しました。

    標記大会が、2019年7月11日に有楽町朝日ホールで開催されました。
    11の一般口演と特別講演が1つ、34の症例展示と症例報告でした。この大会は、毎年7月に大学矯正医局主導で開催されています。ですので、口演は、大学医局、研究室の若手研究者の発表の場となっているようです。発表内容も基礎研究が多くを占め、普段基礎研究からは遠ざかり臨床研究が多い私には発表内容を理解することが大変です。
    特別講演は、米国ペンシルベニア大学矯正学教授の「米国における矯正歯科の現状と未来」との総論的な講演でした。
    一方、今回の症例展示、症例報告では、大学矯正医局の若手矯正医より臨床矯正歯科医の発表の方が圧倒的に数が多く、その内容も十分に見ごたえのあるもので、心強く思いました。

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